1月17日、東京デザインセンターガレリアホールにて、全国から理事、デザイナー、企業関係者100名以上が集まり賑わいのある新年の挨拶となりました。
今年から東京デザインセンター5階にJCD本部移転が完了し新しいスタートとなりました。
新年理事長挨拶ではJCDデザインアワードについて、43年続き、私も2017デザインアワードの1次審査員を務めさせていただきましたが、アジア全域から過去最高の618物件と写真データ3700点が集まりBest100選出とデザイン界登竜門の一つです。さらなる飛躍のため早ければ2018年よりJCDデザインアワードとDSAデザインアワードとの統合の準備が進行中で空間デザインを再定義する新アワードが生まれそうです。
またパーティの席で、現代アートと商業デザインのコラボレーションがまた増えてきて、商空間の中では、美術館へ行かなくてもパブリックアートならではのブランディング効果がでて入れ替えが簡単なので時代性を表すことができる、例のひとつが「GINZA・SIX 草間彌生のカボチャ作品が明解に感じ説明が要らない分インスタ映えがする、コンセプトに偏るアートにも変化が出てきて、今は何でもオンラインで済ませることができる時代に、より他人と直に出会いたいというか、言葉にできない欲求を満たせることも大事な空間作りと考えさせる楽しい賀詞交歓会でした。
以上簡単ですが報告とさせていただきます。
20181年1月19日
記・JCD四国支部長・長尾勝彦