2014年11月3日
参加者・香川、長尾、田中、清水、国宗、山本、尾崎、深田、原、計9名にて
関空からシンガポール航空にて6時間半のフライトで、ラッフルズ卿が初めて上陸してから200年、商業都市として発展し続けたシンガポール常夏の国へ。 総合リゾート、ホテル、注目のモール、シンガポールの発展を世界中が現在注目しています。中でもアメリカの民間企業ラスベガスサンズが運営する、マリーナ・ベイ・サンズに宿泊(総投資額5000億円)を投じた、マーライオンの対岸に誕生した総合リゾートホテル、55階建の巨大な3棟のホテルとそれらを結ぶ地上200メートルの長大なサンズパーク、150mの天空プールとサッカーコート3面分の広さがあり宿泊者のみ空中遊泳できるシステムになっていました。 ホテル以外にもシンガポール初の広大なカジノ、有名ブランドが集結しゴンドラが運河沿いに浮かぶショッピングモール、アジア最大のコンベンションホール、4000席のシアター、セレブシェフレストラン群などビジネスからレジャーまで最高レベルのエンターテインメントとライフスタイルが満喫できる商業施設を視察、夜はシンガポール料理堪能・・・
朝からマリーナ・ベイ・サンズから歩いてガーデンズ・バイ・ザ・ベイ「緑の楽園」へ。 シンガポールは現在ガーデンシティとして、世界から注目を集め「美しい国には、人々の笑顔と歴史文化の誇りとして鮮やかなグリーンがある」をコンセプトとしている世界有数の植物園を視察、その後アラブストリートへ1852年頃から、イエメンからの移住者が住みはじめたエリアでイスラム教徒の居住区として開発され、商業の町として栄え、アラビア絨毯、毛織物、籐製品を扱うショップは活気に満ちていました。 女性はトドンという民族衣装を着ていて1日5回の礼拝の時間を知らせる呼びかけ=アザーンが聞こえてくるエリアで異文化エキゾチックな感じを体験しました。夜はシシカバブ料理を堪能、その後はカジノ、バーなど夜の視察会へと突入・・・
朝から専用車にて商業建築視察、NYの5番街、LAのロデオドライブ、シンガポールではオーチャードロード、真直ぐ伸びた通りの両サイドには17の大型ショッピングモールが集結。 西洋と東洋のクロスロードといわれる商業エリアの視察、ザハ・ハディドアーキテクツデザインの高層マンション、また1戸あたり7億円の高級分譲マンションの室内見学。 ユニバーサルスタジオのある、サントーサ島では、ノーマン・ホスターデザインの上質ホテルカペラ、マリーナのあるホテルW,伊東豊雄デザインのビボ・シティの視察等
無事関西国際空港へ到着後解散し短い研修ツアーではありましたが、楽しく、総合リゾートと異文化を体験し勉強できるツアーとなりました。皆様お疲れさまでした。 次回もまた、楽しい視察ツアーが開催続きますよう、皆様の理解と参加への協力を願いまして、今回の視察ツアーの報告とさせていただきます。
記・長尾勝彦