JCD・一般社団法人 日本商環境デザイン協会 四国支部
女性会員リレーブログ

夏の終わり

2011/08/26
avatarTOTO 四国支社 名誉会員
柴田 真帆

2、3日ぐずついた天気が続き、このまま秋が来るのかな、

なんて思っていたら、しっかり残暑が戻ってまいりました。

稲穂が重たげに少しずつ黄色に染まり、

セミの鳴き声の中、とんぼの姿が目に付くようになってきましたね。

この時期になると決まって森山直太郎さんの「夏の終わり」

という曲が脳内リピートされます。

その歌詞には

「夏の終わりには、ただ、あなたに会いたくなるの。いつかと同じ風吹き抜けるから」

とあります。

夏の終わりは人をなんだか物悲しく、切なくするものなのだと感じるのですが、

皆さんはどうでしょうか。

「ただ、会いたくなる」。。。まずはそんな「あなた」に出会いたい柴田です。笑

 

さて、先日人生初めての体験をしました!!

幾つになっても初めてすること、というものにはどきどきとわくわくが生まれますね!

と言うのも8月21日に讃岐まんのう公園で開催された

「Monster Bush2011(通称:モンバス)」に参加してきたのです。

モンバスは中四国最大の野外フェスティバルであり、

有名どころからコアなところまで、

様々ジャンルなアーティストが参加していることから、

四国では徳島の阿波踊り、高知のよさこいに次ぐ、集客力を持った催し物らしいです。

実際、会場に行ってみると、

(こんなにも香川県に若者が集うことがあるのか・・・)

と驚嘆するほどの人の多さでした。

演奏が始まるとステージ前のスタンディングスペースは

押し合いへし合いの大盛り上がり。

体をぶつけあい、こぶしを振り上げ、地面を踏み鳴らし・・・

正直最初はあまりの熱気に圧倒されてしましました。

でもそれも最初だけでした!

気付けば、私ももみくちゃになりつつ、歌って騒いでの一員となっていました。

ステージは2つあり、それぞれの名前が「空海」と「竜神」というところが四国っぽいです。

生演奏の発する音が直にぶつかってくるエネルギー。

熱狂する会場全体から立ち上る湯気。

観衆の足元の芝生のむせかえるような匂い。

こんなにも沢山に人間が一体になっている、

自分もその中にいる、という感覚は初めて味わう高揚感でした。

己の世界観や価値観、メッセージを音楽というツールにのせて

届けるアーティストの姿がとても眩しく感じられました。

ものすごい一体感です。

全国的に有名なFUJI ROCKやROCK’inJAPANに参戦した友人の話を聞くと、

今回の参加アーティストのラインナップはなかなかのものらしく、

それにも関わらずとても近くで楽しめるモンバスは

まさに「四国だからこそ、四国ならでは」とのことでした。

当日は小雨も降る、少々肌寒くもある天候だったのですが、

来年も是非参戦したい、と感じた熱い熱い日となりました!!

 

それでは、バトンパスと参りたいと思います。

恭子さん☆よろしくお願いいたします☆☆