12/14〜15の2日間にわたって四国デザインフュージョン(@サンポート高松)を開催しました。
(香川県デザイン協会(KDA)、日本建築家協会(JIA)、日本商環境デザイン協会(JCD)、日本サインデザイン協会(SDA)、香川県ディスプレイ協同組合の計5団体による合同事業)
■12/14(土)
13時から各団体会場設営、15時から賛助(協賛)企業によるプレゼンを行いました。
パネル展においては2日間で述べ100名を超える来場者を記録、各団体良いアピールになったと思います。
また賛助様のブースも設置し、自社製品のアピールを積極的に行なっていただきました。
18時からはサンポート上階で懇親会を。5団体メンバー+学生アワードの審査員となる地元有識者に加え、JCDからは窪田理事長、折原副理事長、また中国支部からも4名の方にご出席頂きました。加えてJIAも徳島からゲストを招き、総勢45名で地域や団体を越えた良い交流の場が生まれました。
二次会はJCD正会員である国宗さん設計のバーナーズにて。みなさまデザイン談義に花を咲かせていました。
■12/15(日)
10時から学生アワードの公開プレゼンテーションを行いました。合計40点の応募があり、一次審査を勝ち抜いた高校生部門3名、大学/専門学校生部門4名に80名近い参加者の前で生き生きと作品への想いを伝えていただきました。
今回のテーマは「未来の自分に届けたい椅子」
また審査員は以下の6名です。
・田口恵太(イサムノグチ庭園美術館 上席学芸員)
・窪田茂(JCD理事長)
・折原美紀(JCD副理事長)
・三井文博(アーキペラゴ代表理事)
・飯間洋士(イーマ木工代表)
・久保月(株式会社tao代表取締役)
その後別室で審査員による審査が行われ各賞が決定しました。
13時半からJCD主催のトークイベント(デザインサーキット)を開催。「次世代へ伝えたいこと」をテーマ講師として窪田理事長、ファシリテーターとして折原副理事長が登壇されました。
デザインだけにとどまらない設計者の役割、また自身の経験に基づいた知見などを学生にもわかりやすい言葉で伝えて頂き、とても刺激のあるセミナーとなりました。
前日にご案内したイサムノグチ庭園美術館の話題にも及び、地元香川にも寄り添ったお話もいただけました。
またJCDの活動もしっかり宣伝でき、会に興味を持っていただくきっかかづくりとしても良い機会だったのではと思います。
その後、15時からの学生アワードの贈賞式にて各部門各賞の贈賞式が行われ、各委員様より講評を頂きました。
デザインフュージョンとしては第6回目、学生アワードについては第2回目の試みとなります。
各メンバーの声掛けやイベント認知度のアップにより、徐々に集客力も高まってきているように感じます。
特に学生を交えたイベントにすることで、イベント自体が活気づき、設営スタッフも楽しみながら取り組んでいるのが何よりであったと思います。
継続していくことで、さらにブラッシュアップしていける可能性を感じました。
最後に、パネル展含め、本イベントは各団体会員また賛助の方の協力なしでは実現できない企画だったと思います。
改めて皆様へ感謝申し上げますとともに、ここで築かれた人間関係を大切に、諸々の反省や楽しかった記憶をもって次に繋げたいと思います。